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【保存版】断熱材の選び方ガイド|5種類の断熱材を解説
こんにちは、栃木県芳賀郡を中心に真岡市、宇都宮市、小山市、下野市など栃木・茨城エリアで注文住宅を手がけている林材木店です。
今回は、住宅の断熱性能に大きく関わる「断熱材の選び方」についてご紹介します。
家を建てる際に、どの断熱材を選ぶかは非常に重要です。断熱材は、大きく分けて繊維系と発泡プラスチック系に分類され、それぞれに特徴があります。この記事では、代表的な6つの断熱材について、その特徴や利点・欠点を詳しく見ていきます。
1. グラスウール
グラスウールは、燃えにくく吸音性能が高い点が魅力です。ただし、施工にムラが出やすいため、性能が発揮されない場合もあります。コストパフォーマンスが良いですが、しっかりとした施工が求められます。
2. ロックウール
ロックウールは、燃えにくくリサイクル可能な点が特長です。しかし、重みがあるため、施工後にズリ落ちやすいという欠点があります。耐火性能が求められる場所に適していますが、定期的なメンテナンスが必要です。
3. 吹き付け硬質ウレタンフォーム
吹き付け硬質ウレタンフォームは、高い気密性と強度があり、複雑な形状の場所にも施工しやすい断熱材です。ただし、施工時に結露やカビが発生するリスクがあるため、プロフェッショナルな施工が求められます。
4. ポリスチレンフォーム(※林材木店が採用)
ポリスチレンフォームは、外気や湿気の影響を受けにくい特徴があります。そのため外張り断熱工法に使用する断熱材として適しております。
林材木店では、このポリスチレンフォームをコストと性能のバランスが良い断熱材として、主に採用しております。
【外張り断熱工法とは】
家の柱の外側から住まいをすっぽり包み込むようにする断熱方法です。断熱効果・気密性が高いことが特徴です。
5. フェノールフォーム
フェノールフォームは、高い断熱性能を持ち、湿気を通さないため結露やカビを防ぐことができます。特に、北陸のような厳しい気候条件に最適な断熱材です。ただし、コストが高く、アルカリ性の環境で性能が低下する可能性がある点に注意が必要です。
最適な断熱材を選ぶ際には、コストと性能のバランスと同時に、工法などをトータルで考慮することが重要です。林材木店では、お客様のご要望に応じて最適な断熱材をご提案していますので、ぜひご相談ください。
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