家づくりお役立ちブログ

スタッフ紹介_代表取締役・林洋一第1回「ハウスメーカー時代は事務所に寝泊まりしていました」

こんにちは、栃木県真岡市、宇都宮市、小山市、下野市などを中心に栃木・茨城エリアで注文住宅を手がけている林材木店です。

今回は代表・林 洋一のプロフィールをご紹介します。

昭和30年創業の林材木店の3代目として昭和48年に生まれた林代表。物心ついた頃から長男として家業を継ぐことは定められていたようなものだったと言います。祖父の代は材木店、父・純一の代となって家づくりを手がけるようになった林材木店。3代目の林代表は自分の色を出そうと、建築士として設計に携わる仕事を目指すことになります。

大学を卒業後、林代表は大手ハウスメーカーに就職。設計部署に配属され、住宅業界でのキャリアをスタートします。1年後には二級建築士の資格を取り、翌年には一級建築士試験に合格。多忙な設計業務に携わりながらハイペースで勉強を重ね、最短のスピードで合格率10%以下という難関を突破したのです。

「ハウスメーカーは住宅展示場に事務所があるんですが、当時はよくそこで寝泊まりしていました」と、林代表はハードワークに追われていた頃のことを振り返ります。

大手ハウスメーカーには5年半在籍し、60棟程度の設計を手がけました。ハウスメーカーの設計部は分業制を取って、設計や意匠デザイン、構造計算、敷地の測量などはそれぞれ担当者が分かれていることが多いのですが、林代表の勤務先では設計士が一人ですべて行う体制を取っていました。

ワンオペでお客さまとの打ち合わせから始まって、設計関係の業務をすべて手がけることができたのは貴重な経験になりました」

林材木店では代表の林も専務の青山も、打ち合わせから設計、現場の施工管理まですべての工程を一人で担当して家づくりを進めていきます。ハウスメーカーでの多忙なワンオペな日々はその後の仕事に活きることになったのです。

次回は家業の林材木店に戻ってきてからの仕事ぶりをご紹介します。